こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「安心」と「快適」を保ち続ける
家づくりを信念としている
ワコウホーム2代目社長の深畑 浩之
です!
ファースの家とは
「快適な温度」
「心地よい湿度」
「きれいな空気」
これらを自動でコントロールする
ワコウホームお客様満足度No.1!の
健康住宅の事です。
一年を通して快適な住環境を実現
します!
今日も毎日更新ブログ(1482号)を
見ていただきありがとうございます!
今日は「農家としてはお米の値段が
上がるのは良い事なのですが買う方
としては…(昨日のつづき)」に
ついてのお話です。
昨日のブログの続きです。
「お米が高くなった理由は…」
についてですが
①相次ぐ猛暑
②インバウンドによる需要の増加
③主食用の米を作る農家が減少
している。
と言われていますね。
実際、
③の部分のお話はここ数年で私の
住む地域の周りでも
高齢化やお米売る値段が安すぎて
お米づくりを止めた人は多いです。
お米が安くても作り続ける事は
出来るのですが、
お米作りで必要な
田植え機や稲刈り機が壊れてしまっ
た場合、
買い替えるのに何百万円というお金
が掛かりますので、
それをきっかけに止める人が多い
です。
実際のお話、
我が家では「まっしぐら」という
品種のお米を作っていますが、
1俵(60kg)を玄米として売る
時に
令和2年
1俵(60kg)あたり11,400円
令和3年
1俵(60kg)あたり8,000円
令和4年
1俵(60kg)あたり9,300円
令和5年
1俵(60kg)あたり10,800円
という感じでした。
それが
令和6年は
1俵(60kg)あたり17,000円
コロナ禍だった
令和3年の1俵(60kg)あたり
8,000円の時の倍以上です。
令和3年の時は1俵(60kg)
あたり8,000円でしたのでは70俵
を売って56万円
ここから肥料等が約20万円掛かっ
ていて
その他に燃料代等を引くと約半分は
経費で消えました。
人件費を入れないで残り約30万円
弱の時には
(米作ってないで買った方が良い
んじゃね…)
と本気で思った位です(汗)
それが昨年は1俵17,000円と
過去最高となりました。
農家とすれば値段が高く売れて
良いのですが
値段が高いのが続くのも心配な
部分はあります。
以前にネットで見た川柳で
「面くらう 米の高値に 麺食らう」
とありましたので…
家づくりとお米づくりをしている
私ですが、
お米の値段が上がって良いと思う
半面
仕事である家づくりの方はお家の
原価が上がっているので大変です。
値段が上がって嬉しい!という
のと
値段が上がって大変…というのと
どちらの気持ちも感じているので
複雑ですね。
何事もバランスは大事だと思い
ます。
なにわともあれ
家づくりにお米づくり
どちらも良いものを作っていき
ます!
今回は、この辺で!