こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「安心」と「快適」を保ち続ける家づくり
を得意としているワコウホームの深畑浩之
です!
30年経っても年中快適を保ち続けるお家を
造っています!
今日も、ありがとうございます!
今日は「建替えか?リフォームか?」
についてのお話です。
これ、悩みますよね…
お客様としては、どちらが良いのか?という
判断基準は欲しいと思います。
金額でいえば、当然リフォームの方が安い
です。
私もお客様から、
「建替えか?リフォームか?迷っています。」
という相談を受けます。
この時に、一つの基準になるのはそのお家の
築年数です。
築年数で、
旧耐震基準なのか?
新耐震基準なのか?
どちらの基準で造られたお家なのか?
これが分かります。
分からない場合は、法務局で建物の登記情報
を調べると分かります。
(情報が無い場合もあります。)
この旧耐震基準と新耐震基準との境目ですが、
1981年(昭和56年)です。
ですので、この前に建てられたお家であれば、
耐震強度が弱いので、建替えをお勧めします。
リフォームも出来ますが、かなり大がかりに
なり建替えとの金額がそんなに変わらないと
いった事になりかねません。
それに、私は何回も古いお家の解体現場に
立ち会った事がありますが、
・基礎に鉄筋が入っていない
・建物内の基礎が不十分あり、束石が多い
・基礎にコンクリートブロックが使われている
というのが実際にありました。
鉄筋が全く入っていない基礎の参考写真(昭和52年新築)
鉄筋が全く入っていない基礎の参考写真(昭和54年新築)
この状態で、いくらリフォームしても、
基礎の強度が不十分なので私はリフォームは
お勧めしません。
時々、
「築50年以上経ったお家をリフォームして、
新築のお家みたいになりました!」
といった広告を見ますが、
(基礎は大丈夫なのかな⁉)
と個人的に思ったりします。
それと、もう一つの判断基準は、
「何年住むか?」
であります。
築35年位のお家の場合で、建替えかリフォーム
かを考えられた場合、悩みますよね。
この場合、今のご自身の年齢と何年住むか?
建物を受け継ぐ人がいるか?で建て替えか?
リフォームか?の方向性を決めるのも一つです。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日はこの辺で!