社長通信

今日は「なぜ、高額だけど私はファース工法専用吹付断熱材(エアクララ)しか採用しないのか?気密性能維持編」についてのお話です。

こんにちは!

八戸市「ファースの家」施工店

「安心」と「快適」を保ち続ける家づくり

をご提案している

「しあわせ家族をつくる住宅専門店」

ワコウホームの深畑 浩之です!

今日は「なぜ、高額だけど私はファース工法専用
吹付断熱材(エアクララ)しか採用しないのか?
気密性能維持編」についてのお話です。

結論からお話ししますと、

「気密性能を維持し続ける為」

であります。

新築して住んで10年、20年経つ中で地震の
影響を受けても気密性能を維持し続けます。

お家の気密性能は新築時だけ良くても意味は
ありません。

2020年の11月に当社のお客様のK様に、
ご協力を頂きまして、K様立ち合いのもと、
平成16年に当社で施工した築16年のお家の
気密測定を行いました。

その時の結果が、

C値 0.3㎠/㎡

新築時の気密性能を維持していました。

2020年11月で築16年ですから、東日本大震災も
経験しているお家です。

あの揺れでしたので、建物も結構揺さぶられた
と思います。

実は、気密性能というのは、経年劣化や地震の
影響で性能が落ちていく場合があります。

ですので、経年劣化や地震の影響を受けても
気密性能が落ちにくいお家が良いと思います。

もし、お家の気密性能が落ちてしまったら

・隙間風の発生で室内の温度を保ちにくくなり
暖冷房費が高くなる。

・断熱性能が低下する

・室内換気の効率が悪くなる

・壁の中で結露が発生しやすくなる

という事になります。

この壁の中で結露が発生しやすくなるが、お家に
とって一番厄介です。

壁の中で結露した場合の参考写真
(インターネットから抜粋)

壁の中で結露が起きて良い事は一つもありません。
構造体が傷んで、お家の耐久性が落ちていくだけ
です。
お家の断熱性能も急激に落ちます。

では、なぜ気密性能を維持し続けるのか?

という事になりますが、それはファース工法専用
吹付断熱材
「エアクララ」の構造体への接着強さ
がとても強力だからです。

接着強さとは、1㎠あたりの引っ張り力(接着)
に耐える力を表す数値です。

数値が高いほど引っ張り力に耐えられる接着力の
高い断熱材となります。

以下に100倍発泡の吹付断熱の数値も含めて、
ご紹介しますね。

接着強さ

吹付断熱材A(30倍発泡相当品)
接着強さ 80KPa

吹付断熱材B(30倍発泡認証品)
接着強さ 214KPa

吹付断熱材C(100倍発泡品)
接着強さ 5KPa

エアクララ(30倍発泡認証品)
接着強さ 409KPa

という感じで、接着強さに差があります。

同じ30倍発泡の断熱材の中でも「エアクララ」
の接着強さは圧倒的に強いです。

吹付断熱材は、接着強さが強くなければなり
ません。

接着強さがあるからこそ、木材の伸縮や地震
による揺れがあっても構造体から離れる事
無くお家の断熱性と気密性を保ち続ける事が
出来るのです。

「性能を保ち続ける」

というのは、とても大事です。

以上の事から、高額だけど私はファース工法
専用吹付断熱材(エアクララ)しか採用しま
せん。

「住んでから後悔しない家づくり」

とても大事です。

皆様のご参考になれば幸いです!

今日は、この辺で!

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