社長通信

今日は「階段の納まりを考える」についてのお話です。

こんにちは!

八戸で

「30年経っても年中快適を保ち続ける家」

を建てている

「しあわせ家族をつくる住宅専門店」

ワコウホームの深畑 浩之です!

今日は「階段の納まりを考える」について
のお話です。

住宅会社さんの担当者さんが、お客様へ
ご提案する図面は、現場でお仕事する
職人さんにしてみれば、ただの絵です。

職人さんに図面をそのまま渡しても

「この部分は、どうやって納めるの?」

って言われて終わりですね。

ですので、その図面だけで施工する事が
難しい場合は施工図というのが必要です。

例えば、お客様とのお打合せではパソコン
で図面を書くソフトを使ってお打合せする
事が多いですが、そのお打合せの中で

「吹き抜け部分の階段は、この画面の様に、
ひな壇階段にして手すりはオープン手すり
がご希望ですか?」

となったとします。

次に、その住宅会社さんの現場監督さんが、
上記のパースと図面を元に施工図を書きます。

 


(見にくくてすみません…)

この施工図を元に、業者さんとお打合せを
して材料を拾いだし、お見積もりをします。

それで、お見積してみてお客様から承諾を
頂いたら、この図面が現場の大工さんの手
に渡るのです。

今は、平面図が出来たら業者さんへ図面
を送って材料を拾い出してもらう事は可能
です。

ですが、難しい納まりの場合は、現場での
間違いの元になるので、当社の場合は
施工図を書いていますね。

現場監督というのは、この図面を書き続け
る事によって知識力と技術力が上がって
いきますし、現場の大工さんと納まりに
ついて詳しいお話が出来るのです。

現場の納まりが分かっていないと、施工図
は絶対に書けません。

それで、現場の大工さんに、

「この部分の納まり、間違いやすいので
気を付けて下さいね。」

とか

「そこの部分が間違ってますよ。」

とお話し出来る様になると、1人前の現場
監督として大工さんに認められるように
なっていくのです。

皆様のご参考になれば幸いです!

今日は、この辺で!

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