こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「安心」と「快適」を保ち続ける家づくり
をご提案している
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「㎡で表記されている広さの数値を
坪数に換算する方法」についてのお話です。
建築業界では当たり前に行われている計算で
㎡で表記されている広さの数値を坪数に換算
する計算方法があります。
それは、㎡の数値に0.3025を掛ける方法です。
例えば、100㎡の床面積のお家を坪数に換算
するには
100㎡×0.3025=30.25坪
となりますので、
100㎡=30.25坪
となります。
これは、土地の時も同じです。
売地情報を見ていたら、その売地の広さが
165㎡あった場合は
165㎡×0.3025=49.91坪
となるので、
(約50坪の土地だな…)
と計算する事が出来ます。
ちなみに、私が売地情報を見る時はこの165㎡
という数値を基準として覚えていて、この数値
より大きい数値だと50坪以上の土地、少ないと
50坪以下の土地という感じで振り分けています。
日本人は、広さの数値を㎡で聞いてもピンと
くる方は少ないですが坪数で聞くとピンとくる
方は多いと思います。
この0.3025の根拠って何⁉
という部分が気になる方もいらっしゃると思い
ますので、お伝えしますね。
坪とは「尺貫法」と呼ばれる日本古来の計量方法
で使用する単位です。
それで、1坪という広さは6尺×6尺になります。
1尺は0.30303mとなりますので
6尺×0.30303m=1.81818m
となります。
1坪は6尺×6尺なのでmで表すと、
1.81818m×1.81818m=3.3057785124㎡
上記の計算から
1坪=3.3057785124㎡
となります。
では、何故0.3025を掛けるのか?
というお話になりますが、これには
1㎡が何坪⁉
という計算が必要なので、
1㎡÷3.3057785124㎡(1坪)=0.3025坪
上記の計算から
1㎡=0.3025坪
となるのです。
建築業界に関わっている人にしてみれば、この
0.3025という数値を普通に使っていますので
根拠まで知っている方は少ないかもしれません。
上記でお伝えした0.3025についての根拠の
お話しは覚えられなくても良いので、㎡の数値
を坪数に換算されたい場合は、
㎡の数値に0.3025を掛ける
というのを覚えておいて頂ければと思います。
そうしますと、
100㎡×0.3025坪=30.25坪
という計算が出来ます。
皆様のご参考になれば幸いです。
今日は、この辺で!