こんにちは！

八戸で

「30年経っても年中快適を保ち続ける家」

を建てている

「しあわせ家族をつくる住宅専門店」

ワコウホームの深畑　浩之です！

今日は「土地代金のお支払いの時に自己資金
をご用意しておかなければならない場合が
あります。」についてのお話です。

昨日のブログに関連するお話ですね。

土地代金のお支払いの時に、「土地代金の他
に掛かるお金。」についてのお話を、昨日の
ブログでお伝えさせて頂きました。

住宅ローンを組まれる場合、ほとんどのケース
で土地代金のお支払い時は住宅ローンで売主様
や不動産屋さんや司法書士さんに、お支払い
します。

それで、住宅ローンを借りられる金融機関で
変わりますが、多くの住宅ローンでは、土地
代金及びその他の費用を合わせた金額を精算
出来る分融資してくれますので、自己資金を
動かす必要はありません。

ただし、フラット35の場合は、自己資金が
必要になりますので、ご注意しなければなり
ません。

昨日のブログでご紹介した土地の場合を例に
して、ご説明しますね。

土地代金　　　　　8,000,000円
仲介手数料　　　　　330,000円
登記費用　　　　　約120,000円
固定資産税　     　　　13,863円

合計　         　　　8,463,863円

以上の金額を土地代金お支払い時に、売主様や
不動産屋さんや司法書士さんへ、お支払いする
場合です。

フラット35の場合、実は土地代金800万円まで
しか、つなぎ融資で融資してもらえません。

土地代金の金額が、フラット35のつなぎ融資で
融資してもらえる上限の金額なのです。

しかも、土地の代金800万円からつなぎ融資の
融資手数料と、土地代金融資日からお家完成後
に行う、フラット35の金銭消費貸借契約までに
かかる利息分が引かれて通帳に入金されます。

上記の場合、

土地の代金　8,000,000円
融資手数料　110,000円
つなぎ融資利息　114,246円
（つなぎ融資金利（年率）3.475%　150日で
計算した場合）

8,000,000円-110,000円-114,246円

＝7,775,754万円

この7,775,754万円が通帳に入金されるお金に
なります。

土地のお支払い時に掛かるお金から、上記の
通帳に入金される分を引きます。

8,463,863円-7,775,754円

＝688,109円

以上の金額が、フラット35の場合で土地代金
お支払い時に必要になる自己資金となります。

結構な金額ですね（汗）

以上の事からフラット35の場合、土地代金
お支払いの時は計算して自己資金をお手元に
残しておかなければなりませんので、ご注意
して頂ければと思います。

皆様のご参考になれば幸いです！

今日は、この辺で！