こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「30年経っても年中快適を保ち続ける家」
を建てている
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「発泡ウレタン断熱の商品は数多く
存在しますが種類によって性能には大きな差が
あります」についてのお話です。
当社がファース工法専用断熱材「エアクララ」
(以前の名称はエアライト)の発泡ウレタン
断熱材を使用する様になって20年経ちます。
以前は、ファース工法のお家以外で、発泡
ウレタン断熱材を使用している住宅会社さんは
ほとんどありませんでしたが、今は多くの住宅
会社さんで採用されるようになりましたね。
発泡ウレタン断熱の代表的なものに、30倍
発泡断熱と100倍発泡断熱があります。
当社が採用している標準断熱材「エアクララ」
は、30倍発泡のウレタン断熱です。
ちなみにですが、30倍発泡ウレタン断熱材にも
その中身の性能にはランクがあります。
例えば、圧縮強さとか接着強さとか独立気泡率等
がありますが、それらが30倍発泡ウレタン断熱の
中でも「エアクララ」はトップクラスの性能を
持っています。
ここは、声を大にして言いたいです(笑)
お話しを元に戻しますね。
100倍発泡ウレタン断熱材もエアクララ(30倍
発泡ウレタン断熱材)も施工された後の見た目は、
同じく見えます。
100倍発泡ウレタン断熱材(ネットから引用)
エアクララ(30倍発泡ウレタン断熱材)
発泡ウレタン断熱で施工されたお家は隙間無く
断熱されますので、それを見られたお客様は、
「発泡ウレタン断熱のお家にしたら暖かそう」
「発泡ウレタン断熱のお家なら、断熱性能は
どこの住宅屋さんでも同じそう」
と思われるかもしれません。
ですが、使用される発泡ウレタン断熱の
100倍発泡とエアクララ(30倍発泡)では、
お家の性能に大きな差が出来ます。
その理由として、「断熱性能が高い。」という
のもありますが、当社の標準断熱材「エアクララ」
は水分に対して強く湿気を吸いません。
断熱材は湿気を吸うと、湿気という水の性質上
熱を通しやすくなりますので、断熱性能が急激
に悪くなります。
当社の標準断熱材「エアクララ」の内部構造は、
下記の左側の図の様に水分に対して強く湿気を
吸わない独立気泡の構造になっていますので、
断熱性能を保ち続ける事が出来ます。
エアクララ(30倍発泡) 吹付発泡断熱材(100倍発泡)
下記の写真は、それを検証してみた結果ですね。
開始
3分後
30分後
40分後
「エアクララ」の方は水を通していません。
ちなみにですが、数日経っても水を通し
ません。
見た目は同じように見えても、お家の性能
には大きな差が出来るのです。
お家は済み続けていたら、湿気の影響は
必ず受けます。
ですので、お家は性能の高さも大事ですが、
その性能を保ち続けるという方が、もっと
大事だと思います。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日は、この辺で!