こんにちは!
八戸にて「壁の中で結露しない
年中快適を保ち続ける家」を建てている
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は、「節水器具は節約にはならない⁉」
についてのお話です。
節水と聞くと、家計を預かる方にして
みれば気になる商品ですよね!
「この節水タイプの器具を使うと、年間で
何万円節約出来ます!」
という言葉は響きます。
ですが、実は節水すぎると他に問題が出て
くるのです(汗)
例えばトイレですが、節水タイプのトイレは
水量が少なくて流れにくいとか、詰まりやすい
というのがあります。
ですので、「トイレットペーパーの量を
少なくして使用して下さい。」となります
が、個人差がありますよね。
しかも、流れにくい場合は何度も流す事に
なるので、結局節水にならず節約になって
いないという事にもなります。
対応方法として、水量を多くする設定も
あるのですが、それでも少ないと感じる方も
いらっしゃいます。
その他に、キッチンの水栓も節水タイプの
水栓がありますね。
代表的なものに、タッチレス水栓があります。
節水タイプで、とても使いやすい水栓ですが、
実は、キッチンの排水パイプが詰まりやすい
のです。
キッチンは料理等の排水をしますから、他の
所と違ってドロドロしがちです。
これが続くと、排水パイプの中がヘドロで細く
なっていってしまって、やがて詰まるのです。
そして、設備屋さんに修理をお願いすると、
何千円とか何万円という請求書が届いてしまう
のです。
そうなると、せっかくお金を掛けて節水タイプ
の水栓を採用したのに、逆にお金が掛かって
しまった…という事になりかねないですよね…
これの対応方法はあります。
「夜寝る前に、バケツ等にお湯(熱湯はダメです)
を目いっぱい入れて一気に流す。」
これだけです。
当社の協力業者さんの設備屋さんが言っていま
した。
普段からやっていると、だいぶ違うそうです。
節水タイプは水を使用する意味では良いの
ですが、排水的にはあまり良くないのです。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日は、この辺で!