社長通信

今日は、「第3回(全3回)変動金利のしくみとは?」についてのお話です。

こんにちは!

八戸にて「壁の中で結露しない
年中快適を保ち続ける家」を建てている

「しあわせ家族をつくる住宅専門店」

ワコウホームの深畑 浩之です!

今日は、「第3回(全3回)変動金利の
しくみとは?」についてのお話です。

前回のブログの続きのお話しですね。
変動金利のしくみの最終回です。

・未払い利息に付いて

金利が大きく上がってしまいますと、利息分が
毎月の返済額を超え「未払い利息」というのが
発生してしまう可能性があります。

この場合、毎月決められた返済額を支払って
いるにかかわらず、借入残高(元金)は、全く
減らないことになります。

例えばですが、上記の図の様に月々返済額が
毎月15万円の場合。
(高すぎる返済例で、すみません…)

返済開始当初の内訳は「利息8万円+元金7万円」
なのに、金利が上昇することで「利息10万円+
元金5万円」になり、その後さらに金利が上昇し
利息だけで15万円以上になると、その超過分が
未払い利息となります。

つまり、返済期間が終了した時点で、まだ返済
出来ていない元金が残っているだけではなく、
払い終わっていない未払い利息も残っている
という事が起こるのです。

そういう意味では、なかなか取り扱いの難しい
商品だとも言えますね。

「変動金利タイプ」の特徴について、まとめ
ますね。

・短期的な返済を検討する場合、月々の返済が
低く抑えられる。

・低金利期や金利が下がっている時期は返済
負担も下がる。

・金利は半年に一度変動しますが、返済額の
見直しは、一般的には5年に1度。

・返済額が変更される場合、新たな返済額は
変更前の1.25倍までが上限とされている。

「変動金利のタイプ」のデメリット

・金利が上昇すると、それに伴って返済額も
増える。

・返済額が変動するため。将来設計がしにくい。

・5年ルールや1.25倍ルールの適用は、返済
総額の増大や「未払い利息」が生じるリスクに
つながる事もある。

以上となります。

今後金利が上昇しなければ、この変動金利を
選択するのも良いと思いますが、30年、35年と
長期で返済を計画している方には、少し不向きな
商品だと言えるかもしれませんね。

皆様のご参考になれば幸いです!

今日はこの辺で!

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