社長通信

今日は「なぜ、高額だけど私はファース工法専用吹付断熱材(エアクララ)しか採用しないのか? 湿気対策編」についてのお話です。

こんにちは!

八戸市「ファースの家」施工店

「安心」と「快適」を保ち続ける家づくり

を得意としているワコウホームの深畑浩之
です!

16年経っても新築時の気密性能を保ち続け
ているお家を造っています!

今日も、ありがとうございます!

今日は「なぜ、高額だけど私はファース工法専用
吹付断熱材(エアクララ)しか採用しないのか?
湿気対策編」についてのお話です。

結論からお話ししますと、

「断熱性能を急激に悪くする湿気に強い為」

であります。

断熱材は湿気を含むと、湿気という水分の性質上
熱を通しやすくなりますので、断熱性能が急激に
悪くなります。

これは、どの断熱材でも共通している事だと思っ
ていただいて間違いはありません。

なぜ、水分を含むと断熱性能が悪くなるのか?

それは、断熱材の中で乾燥した空気を静止させ、
その空気で断熱している訳ですが、水は空気の
20倍以上熱を伝えやすい為に、断熱材が水分を
含むと断熱性能は下がるのです。

ですので、断熱材というのは水分を吸わないのが
一番良いのです。

ファース工法専用吹付断熱材「エアクララ」の
内部構造は、下記の左側の図の様に湿気を吸わ
ない独立気泡の構造になっていて水分に対して
強いので、断熱性能を保ち続ける事が出来ます。

ちなみにですが、吹付断熱材には連続気泡の
構造(100倍発泡)になっているのもあります。

この連続気泡の構造になっている断熱材は、水分
を通します。

エアクララ(30倍発泡)                            吹付発泡断熱材(100倍発泡)

下記の写真は、それを検証してみた結果です。

開始

3分後

30分後

40分後

「エアクララ」の方は水を通していません。

ちなみにですが、数日経っても水を通しません。

お家は済み続けていたら、湿気の影響は必ず
受けます。

断熱材が湿気の影響を受けて水分を含んで
しまったら、断熱性能は下がってしまいます。

ですので、お家は性能の高さも大事ですが、

「性能を保ち続ける」

というのはもっと大事だと思います。

お施主様が住みはじめて数年経ったときに

「新築した時は快適だったけど、年々快適
じゃなくなってきたよね…」

という結果になってしまう事を防ぎます。

お施主様のご期待を裏切りません。

以上の事から、高額だけど私はファース工法
専用吹付断熱材(エアクララ)しか採用しま
せん。

「住んでから後悔しない家づくり」

とても大事だと思います。

今日は、この辺で!

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