こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「住んでから後悔しない家づくり」
をご提案している
「しあわせ家族をつくる 住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「ファースの家の室内の湿度を自動で
適湿に調整するファースシリカをご紹介します。」
についてのお話です。
当社の商品「ファーマ」は、ファースの家仕様
であります。
他の工法と大きく違うのは、室内の湿度を自動
で適湿に調整してくれる機能がある事ですね。
そして、適湿に調整された空気が全館空調により、
お家全体に行き渡るので、快適に過ごせます。
その湿度を適湿に調整をしてくれるのが、
お家の床下に敷き詰めるファースシリカです。
そのファースシリカで実験をしてみましたので
動画でご紹介しますね!
約20秒の動画です。
5倍速でご紹介していますが、水で濡らした
石の上にファースシリカを掛けて1分位すると
石の表面は乾いています。
下記の写真は、箱の中に入れたスポンジに
水を含ませ、ファースシリカ有りと無しの
場合の比較を行っている実験です。
同じ条件で湿度の数値が全く違う事が、
お分かりいただけると思います。
室内の湿度は、とても重要なのです。
室内の湿度が低いと
・風邪やインフルエンザなどのウィルスが
活発に活動しやすくなり、風邪やインフル
エンザに掛かりやすい。
・空気が乾燥し肌トラブルの原因やドライ
アイ・ドライマウスになりやすい。
という事があります。
お部屋の湿度が高いと
・カビやダニの発生につながる。
(カビやダニは肺の病気の原因やアレルギーの
原因になります。)
という事になります。
それに、湿度が適度な湿度になっていると、
室内での体感温度は違ってきます。
実際に、当社のお客様でも、エアコンの温度
設定が冬は22度位で設定し夏は27度位にして
いますし、その温度設定で快適に過ごされて
います。
以上の事から、湿度を適湿にする事は大事
ですし、メリットがとても多い事なのです。
箱の中で機能しているのは分かったけど、
本当にお家全体の湿度コントロールをして
いるのですか?
という疑問もありますよね。
それについても、開発元で実験をしています。
床下に微量な重さを測れる電子天秤を置き
その上にファースシリカを入れ、湿気の
吸放湿量を年間で測ってみた実験です。
なかなかマニアックですよね。
この実験で、
ファースシリカは床下の相対湿度に連動して、
1日あたり概ね1〜2Lの湿気を吸放湿し、春・夏
は吸湿量が多く、秋・冬では放湿量が多い
という事が分かりました。
ちなみにですが、ファースシリカは24年経っ
ても、機能し続けるという事は実際に実験されて
いまして、以前のブログでご紹介させていただき
ました。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日は、この辺で!