こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「安心」と「快適」を保ち続ける家づくり
をご提案している
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「今さら聞けないお話し C値って何⁉」
についてのお話です。
住宅会社の担当者さんから
C値 0.5以下なんで!
って言われたんだけど、正直よく分からない…
と思われる方は少なくないと思います。
C値とは
隙間相当面積(覚えなくていいです。)
の事を言いまして、建物全体にあるスキマの
大きさを機械を使用して計測して、その数値を
建物の床面積で割った数値です。
この値が小さいほどお家の気密性が高いこと
を意味します
言葉だけで表すと、余計難しいですね(汗)
ですので、例を出してお伝えしますね。
床面積が100㎡(30坪)の広さのあるお家が
あったとします。
このお家に、お家全体のスキマの面積を計測
する為の機械を設置して計測したとします。
計測した結果、お家全体のスキマの面積が
50㎠
と出たとします。
50㎠という広さを身近な物で例えますと、
名刺1枚分(9㎝×5.5㎝)位です。
それで
50㎠(お家全体のスキマの広さ)÷100㎡
(建物の広さ)=0.5cm²/m²
となりますので
C値=0.5cm²/m²
となるのです。
高気密住宅と言われるお家の場合、このC値は
0.5cm²/m²以下
が目安とされています。
ちなみに、ワコウホームが造るお家で直近に
行った気密測定の結果は
C値 0.1㎠/㎡
であります。
測定の結果、お家全体のスキマが
15㎠(3㎝×5㎝)
でありました。
この時は、お施主様立ち合いの元、計測を
行いましたが、その結果にお施主様もとても
喜んでいらっしゃいましたね。
そもそも、なぜお家はスキマが少ない方が良い
のか?という部分ですが、
お家にスキマがあると
・室内の快適性が悪い
・部屋の温度差によるヒートショックの危険性
・暖冷房の効率が悪い
・室内の換気がうまくされない
・壁の中で結露を起こしてしまい耐久性が落ちる
というのがあります。
ですので、お家は高気密であるべきです。
C値は0.5以下を目安にしましょう。
0.3以下であれば良いと思います!
皆様のご参考になれば幸いです。
今日は、この辺で!