こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「住んでから後悔しない家づくり」
をご提案している
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「壁の中にある下地を探す方法」
についてのお話です。
新しいお家をお引き渡しを受けた後に、壁に
取り付けたい物ってあると思います。
時計がその代表だと思います。
時計は、ある程度重さがありますので、壁の
ボード裏にある柱や間柱などの下地を見つけ
て、それに止める必要があります。
その下地を探すコツですが、ホームセンター
さんで 下地探し というのが売っています。
この道具は中に細い針がありまして、針を壁に
刺してみて下地を探す道具です。
針を壁に刺して下地を探すといっても、むやみ
やたらに壁に刺してしまうと、壁が小さい穴
だらけになります(汗)
ですので、私が普段行っている下地の探し方
ですが、
壁際からスケールで測り、設置したい場所付近
にある柱や間柱の位置を出します。
例えば、尺モジュールのお家で壁芯から1,820㎜
の所にある柱か間柱を探したい場合であれば、
壁際から1,755㎜(1,820㎜から壁厚の半分で
ある65㎜を引いた数値)の所。
又は、壁を軽く叩いてみて、鈍い音がする所
でも良いです。
そのあたりに、上記の写真の道具の先にある
磁石を壁にくっつけて動かしていくと磁石が
くっつく部分があります。
磁石がくっつく部分には石膏ボードを止めて
いるビス頭があるので、そこには下地がある
という事になります。
その磁石がくっついた所から縦側の上下どちら
でも良いですから少しずらして針を刺して下地
の確認をします。
少しずらして刺す理由は、磁石がくっついた
所にはビス頭がありますので針は刺さらない
からです(汗)
刺した時に、針が刺さったままになっていると、
OKです。
その部分の縦方向には下地がある可能性が高い
です。
下地を探したら、今度は取り付けたい物の高さ
を決めて、それを取り付ける為のビスが効く
下地の確認をして、下地が確認出来たらあとは
取り付けるだけです。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日は、この辺で!