こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「住んでから後悔しない家づくり」
をご提案している
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「回遊式動線の間取りは便利ですが、
危険な部分もある。」についてのお話です。
回遊出来る間取りは、とても便利ですので、
私はお客様にご提案する様にしています。
ですが、回遊出来るという事は、お子さんも
回遊出来るという事です。
子供は、かけっこが大好きですよね。
上記の間取りだったら、
キッチン→パントリー→ホール→洗面室→
サンルーム→ウォークインクローゼット→
キッチン
という感じでエンドレスでかけっこ出来ます。
お子さんが、室内でかけっこするのは良いの
ですが、夕食を支度している時にかけっこを
されると怖いと思います。
キッチンに立って包丁を使用している時や、
調理し終わった鍋を持った時などに、お子さん
がぶつかってきたら…
など考えただけでも怖いです。
「走り回らないで‼」
と注意しても止まるのは少しの間だけで、また
かけっこすると思います。
お子さんが元気な事はとても良い事だと思いま
すが、かけっこによってケガをする事は避けたい
ですよね。
ですので、回遊式動線を取り入れる間取りを
ご検討される場合、その部分も考慮しておく
必要があります。
対応方法とすれば、
・キッチンを通る事が出来ない様に、ゲートを
設置する又は建具に簡易錠を設置しておく。
というのが良いと思います。
間取りでいえば、ホール〜パントリーの間仕切り
にある片引き戸にゲート又は簡易錠を設置すれば、
お子様のかけっこルートは
LDK→ホール→洗面室→サンルーム→ウォーク
インクローゼット→LDK
という感じになると思います。
テーブルの角に頭をぶつけない様に、注意を
すれば大丈夫ですね。
間取り上、キッチンを通らないと回遊出来ない
場合は、建具に設置した簡易錠を掛けるとか
ゲートなどを使用して夕食の支度時はかけっこ
させないというのが良いと思います。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日は、この辺で!