こんにちは！

八戸市「ファースの家」施工店

「住んでから後悔しない家づくり」

をご提案している

「しあわせ家族をつくる住宅専門店」

ワコウホームの深畑　浩之です！

今日は「私がお勧めする冬時期のエアコンの
温度設定。」についてのお話です。

結果からお話しします。

冬時期のエアコンの温度設定は

「22℃設定」

がお勧めですし、弊社のお客様も22℃設定
にされていらっしゃる方が多いです。

低く設定して我慢している。という事では
一切無くて、22℃設定で十分暖かいです。

この理由ですが、

「湿度」

が関係しています。

お部屋の温度が22℃でも、湿度が30％以下
と50％では、体感温度が違います。

この理由ですが、

人の汗は蒸発するときに身体から熱を奪い、
体温を下げる働きをします。

ですので、湿度が低いと汗が蒸発しやすく
なるため寒く感じるのです。

湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、
体温が下がりづらくなるため暑く（暖かく）
感じます。

以上の事から、お家の中で快適に過ごすため
には、湿度を上手にコントロールすることが
とても大切です。

ちなみに、私が若い頃

「お家の中で加湿器は使用しない方がいい、
お家が傷む原因になる」

と先輩方から教えてもらいました。

これは、冬時期に暖房して暖かくなっている
お部屋の湿度を上げた場合、湿気をたっぷり
含んだ暖かい空気が壁の中に侵入してしまって、
壁の中で結露を起こしてしまう可能性が高かっ
たからです。

壁の中で結露を起こすと、

断熱材が水分を含んでしまってお家の断熱性能
が急激に落ちる。

構造体が水分を含んで傷んでしまい耐久性が
落ちてお家の寿命が縮む原因になる。

という事になります。

この部分に関して、ワコウホームが造るお家は
全棟において壁体内結露への対策をしています
ので、心配はありません。

お話を戻しますね。

お家の中で快適に過ごす為に必要なのは、温度と
湿度のコントロールです。

その為に、

温湿度計を購入して、冬時期はお部屋の温度と
湿度を下記の範囲になるようする事が大事です。

冬場：気温18～22℃

湿度40％〜60％内

上記の温度内で室内の湿度が低すぎると

・汗が蒸発しやすくなり寒く感じやすい。

・風邪やインフルエンザなどのウィルスが活発
に活動やすくなり、風邪やインフルエンザに掛か
りやすい。

・空気が乾燥し肌トラブルの原因やドライアイ
ドライマウスになりやすい。

という事になります。

逆に、室内の湿度が高すぎると

・カビやダニの発生につながる。
（カビやダニは肺の病気の原因やアレルギーの
原因になります。）

という事になります。

今のこの冬時期の加湿方法として有効なのが

・お部屋内で洗濯物を干す。
・加湿器を使用する。

であります。

弊社の商品「ファーマ」は、湿度の調整を
自動で行ってくれる所が特長の一つであり
ます。

今日は、この辺で！