こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「住んでから後悔しない家づくり」
をご提案している
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「先日、O様邸にてお施主様立ち合い
のもと、お家の気密測定をしました!」に
ついてのお話です。
先日にO様邸にて、お施主様立ち合いのもと
お家の気密測定を行いました。
結果からお話ししますと、O様邸の気密測定
で出たC値は上の写真で表記されている通り
0.1㎠/㎡
でありました。
厳密に言いますと、C値は0.088㎠/㎡で
あります。
機械が小数点第1位までしか表示出来ない
との事で0.1㎠/㎡ と機械の液晶パネル部分
には表記されています。
それと、上の写真の機械の液晶パネルを見て
頂ければ分かりますが、お家の総相当隙間
面積は15㎠(3㎝×5㎝)という事であり
ました。
これは、お家全体の隙間を足した面積が15㎠
(名刺1/3位)しかないという事です。
弊社が造るお家のC値は0.5㎠/㎡以下を標準
としていますが、O様邸はC値が0.1㎠/㎡
以下というとても良い結果に、O様ご家族様も
とても喜んでいらっしゃいましたね。
ちなみに、お家の断熱性能を表すUa値は
0.34W/(㎡K)
であります。
この気密性能と断熱性能の結果ですので、O様
ご家族様には快適に過ごして頂けれると思い
ます。
お家を新築するにあたり、お家は高気密にして
おくべきです。
高気密にするという事は、お家の隙間を少なく
するという事です。
それを「C値」という数字で表します。
C値の数値が小さければ小さいほど隙間が少ない
気密性能の高いお家となります。
C値の数値が大きければ、隙間が多いお家であり
ますので外気の影響を受けやすくなり、夏は暑く
冬は寒い光熱費の掛かるお家になります。
それに、湿気を含んだ空気が壁や屋根の内部に
侵入しやすくなるので結露が発生しやすくなり
ます。
湿ったままの状態が長く続いたり、結露が繰り
返されたりすると壁の中にカビが生えてしまい、
構造体の木材を傷めてしまう原因になります。
その他にお家の隙間が多いと、換気計画もうまく
いきません。
ストローで飲み物を飲む時に、ストローの途中に
穴があいていると吸いにくいのと同じで、お家に
隙間が多いと室内の空気が効率的に換気されて
いかないのです。
それが出来る為にC値は1.0㎠/㎡以下は必要と
言われています。
C値が1.0㎠/㎡より大きいと換気計画はうまく
いきません。
C値の理想は0.5㎠/㎡以下であります。
ワコウホームが造るお家の特徴の一つに、新築
時の高気密の性能を長年に渡って保ち続けられ
るというのがあります。
高い気密性のあるお家は、家の中の住環境を
良くし光熱費を抑えます。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日はこの辺で!