社長通信

住宅ローンの変動金利タイプのお話し③

こんにちは!
『しあわせ家族をつくる住宅専門店』
ワコウホーム家づくりアドバイザーの深畑 浩之です(^^ゞ

段々と寒くなってきましたね(汗)
今朝、次女が昨年買ったコートを着て学校に行こうとしたら、コートが小さくなってたらしく急きょ長女のおさがりのコートを着て行ったようです(汗)

さて、今日のお話ですが、先日の続きである住宅ローンの変動金利タイプのお話をしたいと思います!

・未払い利息に付いて

金利が大きく上がってしまいますと、利息分が毎月の返済額を超え「未払い利息」というのが生じてしまう可能性があります。
この場合、毎月決められた返済額を支払っているにかかわらず、借入残高(元金)は、全く減らないことになります。

例えばですが、上記の別紙の図2の様に月々返済額が毎月15万円の場合(めちゃくちゃ高い返済例すみません…)で、返済開始当初の内訳は「利息8万円+元金7万円」なのに、金利が上昇することで「利息10万円+元金5万円」になり、その後さらに金利が上昇し利息だけで15万円以上になると、その超過分が未払い利息となります。

つまり、返済期間が終了した時点で、まだ返済出来ていない元金が残っているだけではなく、払い終わっていない未払い利息も残っているという事が起こります。
そういう意味では、なかなか取り扱いの難しい商品だとも言えます。
もちろん、今後金利が上昇しなければ、この変動金利を選択するのも良いと思いますが、30年、35年と長期で返済を計画している方には、少し不向きな商品だと言えるかもしれませんね。

まとめ
「変動金利タイプ」の特徴

・短期的な返済を検討する場合、月々の返済が低く抑えられる。
・低金利期や金利が下がっている時期は返済負担も下がる
・金利は半年に一度変動するが、返済額の見直しは一般的には5年に1度。
・返済額が変更される場合、新たな返済額は変更前の1.25倍までが上限とされている。

「変動金利のタイプ」のデメリット

・金利が上昇すると、それに伴って返済額も増える
・返済額が変動するため。将来設計がしにくい
・5年ルールや1.25倍ルールの適用は、返済総額の増大や「未払い利息」が生じるリスクにつながる事もある。

以上となります。

皆様の家づくりのご参考にして下さいね!

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