社長通信

今日は「断熱は絶対にダブル断熱がお勧め!」についてのお話です。

こんにちは!

八戸市「ファースの家」施工店

「30年経っても年中快適を保ち続ける家」

を建てている

「しあわせ家族をつくる住宅専門店」

ワコウホームの深畑 浩之です!

今日は「断熱は絶対にダブル断熱がお勧め!」
についてのお話です。

当社が造るお家の壁の断熱は、全棟において
ファース工法専用断熱材であるFASボードと
エアクララによるダブル断熱であります。

断熱には壁の中に断熱材を施工する内断熱
方式と壁の外側に断熱材を施工する外断熱
方式があります。

この他に、内側にも外側にも断熱材を入れる
方式をダブル断熱といいまして、当社が標準
として採用している断熱方法ですね。

ダブル断熱が良い特徴は

断熱性能が高い!

というのはもちろんの事、その他の良い特徴
として熱橋(ねっきょう)が少ないです。

熱橋(ねっきょう)というのは

内断熱方式の場合、柱と間柱の間に断熱材を
入れていくのですが、柱は断熱材より断熱
性能が弱いので、柱から熱が出入りしてしまう
という現象の事をいいます。

例えばですが、

グラスウールの熱伝導率は0.038です。
木の熱伝導は約0.15です。(材種で違います)

そうしますと、木の部分はグラスウールの所より
4倍の速さで、熱を逃がしてしまいます。

分かりやすく下記の図でご説明すると、熱橋と
書かれている木材の部分と断熱材の部分とでは、
熱の出入りが4倍位違うという事になります。

ダブル断熱も、壁の仕上げをしてしまえば、
見えなくなる部分ですので、地味なこだわり
かもしれません。

ですが、熱伝導率の低い高性能断熱材を使用し
ダブル断熱にして、熱橋による断熱のムラを
少なくした方が絶対に良いです!

小さい工務店の大きなこだわりですね。

ただし、

室内から壁の中に入った湿気を、どう排出
するのか?

という部分の対策をきっちりしておかなければ
なりません。

断熱材は、水分を吸ったら断熱性能は急激に
落ちますので、お気を付けて頂ければと思い
ます。

皆様のご参考になれば幸いです!

今日は、この辺で!

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