こんばんは。
家づくりアドバイザーの深畑 浩之です(^^ゞ
今日は母親の57歳の誕生日でした。
え? 57歳?深畑さんって確か36歳位じゃなかった?
ってビックリされた方もいらっしゃると思いますが、間違いではありません(汗)
昭和31年11月15日生まれの母親です。
僕は仕事で遅くなりましたので参加できませんでしたが、家族には祝ってもらったようです。(お母さん、ごめんなさい…)
うちの母親は19歳で父親と駆け落ち同然で結婚して、20歳で僕を生み、誰がどうみてもオンボロなアパートに3人で住んでおりまして、3年ほどしてから今僕たちが住んでいる実家にきました。
今は我が家も稲作だけになりましたが、昔は葉タバコやリンゴもやっておりましたので、20代前半から家事と育児をしながら体を酷使して農家の仕事をやり続け、早朝から夜遅くまで仕事してましたね。
最初は慣れない農作業で辛かったようです。
それでも、お父さんが定年になったら夫婦で農家の仕事をする事が楽しみだったようで、子供である僕や弟や妹に
お父さんを、こき使ってやる(笑)
って、よく言っておりましたね。
ただ、その願いも叶う事無く、今から約10年前に、そのお父さんである僕の父親は癌で亡くなってしまいました…
一家の大黒柱を失った我が家は家計的にも精神的にも辛く、僕も結婚してまして子供ももうすぐ生まれるという時でしたので、農家の収入と僕の収入だけではキツく母親はフルタイムでの仕事へ行く事に…
結婚したのが早かったので、会社で働くという事は殆どした事がなく畑がある山と家との往復をする毎日でしたので、47歳位にして社会デビューをした母親
仕事から帰ってきてからも、上司に叱られた…仕事で失敗した…など、よく言ってましたし、
私は世間知らずだから…
と、よく落ち込んでましたね。
自分より年下の人に叱られたり注意されたりという位、辛い事はありません。
結構というか、かなりキツかったと思いますが、母親も挫けないで頑張って仕事して会社から段々と認められる様になっていきました。
仕事を覚えてきて、パソコンを操作する様になってきて
と、言われた事もあり、苦労して伝えた事もあります(笑)
今では会社から賞状を貰うまでになりました。
仕事も大分慣れてきたようで、ネガティブな事は言わなくなりましたが、マニアックな仕事の内容を主語のない感じで家族によく言ってくるので家族の皆が困っています(笑)
母親を見てて思うのは、
チャレンジする事に年齢は関係ない。
必死になって諦めずにやれば、必ず上手く行く!
という事です。
見習わなければなりませんね。
ちょっと天然な所もある母親ですが、いつまでも元気でいてほしいものですね。