こんにちは!
八戸にて「壁の中で結露しない
年中快適を保ち続ける家」を建てている
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「建物の解体工事で行う うめてよし 」
についてのお話です。
先日、二戸市にて新築工事予定の現場にある
既存建物の解体工事の現場に行ってきました!
ちなみに着工前の写真です。
調べたら、昭和48年に造られたお家ですので、
築48年のお家です。
ここのお家は、水道が井戸水であり、トイレが
汲み取り式のトイレでした。
ですので、解体工事する時に私が気を付けて
いるのが、昔からの風習です。
その建物に井戸や便槽がある場合、それを
埋める際には「梅(うめ)」と「葦(よし)」の枝を
用意して、その穴に一緒に埋めてあげます。
「梅(うめ)」と「葦(よし)」だけに、
「梅(うめ)て葦(よし)」、つまり
「埋めて良し」と言われています。
少しダジャレっぽいですが、昔からの習わしなの
です。
昔から水回りには神様がいるとのことで、無闇
やたらに埋めてはいけないと言われていたそう
ですね。
これを、解体業者さんのご担当の方に行って頂き
たいと私から改めてお願いをしてきました。
これは、人それぞれの考え方ですので、何とも
いえませんが、工事の着工前に地鎮祭を行う方が
多いように、解体工事の時も井戸や便槽があったら、
簡易的でも行った方が良いと私は思いますね!
皆様のご参考になれば幸いです!
今日は、この辺で!