家族がお風呂に入っている時、
「もし中で倒れたらどうなるんだろう…」
「浴室のドアって、外から開けられるのかな…」
そんなことを、
ふと考えたことはありませんか？
こんにちは！
青森県八戸市を中心に
1年中、温度・湿度・空気を自動で
快適に整える
──家族の健康を守るお家──
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりに取り組んでいる
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です！
建てた後の暮らしまでしっかり
考えて、
“ずっと安心できるお家”をつくる
ことを大切にしています。
◆ 今日のテーマ
「緊急時、浴室のドアを外から開ける方法」
このブログは
「家族がお風呂に入っている時、
もしものことがあったら不安…」
そんな不安を一度でも感じたことがある
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1729号】
になります。
家づくりって、
性能や間取りには目がいくのに、
“もしもの時”のことまでは
なかなか考えないものです。
でも実は、
浴室は家の中でも
特に事故が起きやすい場所です。
・のぼせ
・転倒
・急な体調不良
こうしたことは、
年齢に関係なく起こります。
我が家でも、
今は亡き祖父が浴室に入っている時、
いつもの時間より長くて心配になり
祖母が様子を見にいったら
浴槽内でのぼせて動けなくなって
いた事があります。
祖父は浴槽内にいたので家族は
すぐに浴室内に入る事が出来ました。
でも、
この時に祖父が浴槽から出ていて
浴室ドアに体を寄せていたら
外側から浴室ドアを開けるのは大変
だったかもしれません。
こういう緊急時に、
浴室のドアが外側から開けられ
なかったら
家族は本当に焦ります。
でも、
まず知っておいてほしいのは、
多くの浴室ドアには、
緊急時に外から開けられる仕組みがある
ということです。
ユニットバスの
折れ戸や開き戸の多くには、
ドアの外側や上部に
非常解錠・非常開放の構造が用意されて
います。
下記は一例です。
①2枚折りドアの場合
②スイングドアの場合
③引き戸の場合
共通しているのは、
力任せに壊す必要がないという
ことです。
逆に、
やってしまいがちで危ない行動が
あります。
・ドアを無理に引っ張る
・ガラスを割ろうとする
・パニックになって判断を誤る
浴室ドアは、
非常時でも対応できるように
設計されているケースがほとんどです。
ここで一番大切なのは、
やり方そのものよりも、
事前に知っているかどうか。
緊急時は、
説明書を探す余裕も、
スマホで調べる余裕もありません。
引戸の記事でも書きましたが、
安全の話までセットで考えて、
初めて「本当に安心できる家」だと
私は考えています。
浴室ドアについても、
ぜひ次のどちらかはやっておいて
ほしいです。
・住宅会社の担当者に非常時の
開け方を聞いておく
・ユニットバスの取扱説明書で
非常開放の方法を確認しておく
ほんの数分です。
でもその数分が、
家族を守ることにつながります。
「ちょっと聞いてみたいだけ
なんだけど…」
そんな時は、
メールでもLINEでも大丈夫です。
私に気軽に聞いてください。
私が必ずお返事します。
少しお時間をいただくこともあり
ますが、
どんな内容でもしっかり読ませて
いただきます。
文章が苦手でも大丈夫です。
ブログの感想なども大歓迎です！
本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます！
また書きますね！
