「窓をトリプルガラスにすれば
結露は防げる。」
そんな情報をよく見かけます。
たしかに、トリプルガラスにすると
昔みたいに窓がびしょびしょ…
あれは本当に少なくなりました。
でも…
その窓につくはずだった結露は、
“壁の中”に移動してしまうことがあるんです。
こんにちは!
青森県八戸市を中心に
1年中、温度・湿度・空気を自動で
快適に整える
──家族の健康を守るお家──
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりに取り組んでいる
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です!
建てた後の暮らしまでしっかり
考えて、
“ずっと安心できるお家”をつくる
ことを大切にしています。

◆ 今日のテーマ
「窓の結露が消えたら…
その結露は“壁の中”に行くって知ってました?」
このブログは
「トリプルガラスなら
結露しないと思っていた」
そんな
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1713号】
になります。
最近、
朝晩の冷え込みが強くなりましたね。
寒い季節になると、
寝室の窓に結露がつくことが多く
なります。

じつは結露って、
“その家の中で一番弱い場所” に出て
きます。
昔は窓の断熱性能が弱かった。
だから窓が結露しました。
しかし今は違います。
窓の性能がとても高くなり

気密も良くなり
「窓が弱点」
という時代ではなくなりました。
では、
弱い場所はどこか?
答えは「壁の中」です。
とくに、
断熱材の施工が不十分で構造体に
しっかり密着していない部分。
こういう“スキマ”があると、
そこが結露しやすくなるんです。


そこが湿気を含むタイプの断熱材の
場合、
湿気を吸いやすく、乾きにくい。
一度ぬれると断熱性能がガクッと
落ちて、
さらに結露を呼び込みます。
しかも厄介なのは…
・ 見えない
・ 拭けない
・ 気づいたときは遅い
という“三重苦”だということです。
窓の結露なら拭けば済みます。
でも
壁の中は誰も拭けません。
そのまま進むと、
・断熱材の性能低下
・温度が下がる
・さらに結露が増える
という悪循環に入ってしまいます。
最終的には、
・カビ
・木材の腐れ
・室内の空気の悪化
こういった
“お家の寿命”を縮める問題へまっすぐ
つながっていきます。
ここで、
あなたに問いかけたいんです。
本当に、
窓だけ良くすれば安心でしょうか?
見える場所だけ強くしても、
お家全体が守られるとは限りません。
大事なのは、
“見える場所”ではなく
“見えない場所”をどう守るか。
窓の性能が上がった今こそ、
壁の中まで含めて
“お家全体の仕組み”で考えることが
とても大切だと思っています。
あなたが後悔しない家づくりをする
ためのヒントになればうれしいです。
「ちょっと聞いてみたいだけ
なんだけど…」
そんな時は、
メールでもLINEでも大丈夫です。
私に気軽に聞いてください。
私が必ずお返事します。
少しお時間をいただくこともあり
ますが、
どんな内容でもしっかり読ませて
いただきます。
文章が苦手でも大丈夫です。
ブログの感想なども大歓迎です!
本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます!
また書きますね!













