「子どもの頃の“あの感覚”、
大人になるといつの間にか忘れていくんですよね。」
こんにちは!
青森県八戸市を中心に
1年中、温度・湿度・空気を自動で
快適に整える
──家族の健康を守るお家──
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりに取り組んでいる
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です!
建てた後の暮らしまでしっかり
考えて、
“ずっと安心できるお家”をつくる
ことを大切にしています。

◆ 今日のテーマ
「『かがみの孤城』が教えてくれた、
子どもの頃の気持ちを思い出すということ」
このブログは
「子どもが最近むずかしい年頃になってきた…」
「どう向き合えばいいのか悩むことがある」
そんなふうに感じている
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1708号】
になります。
今年の9月くらいに、
次女と一緒に本屋へ行ったときの
ことです。
次女が本を手に取り、
「これ読みたい」
と言ったのが『かがみの孤城』
でした。

そのとき私は、
つい“役に立つと思う本”をすすめて
しまい、
『17歳のときに知りたかった
受験のこと、人生のこと。』
という別の本を買ってプレゼント
したんです。
大人の価値観で、
「こっちの方が良いだろう」と思って。
そして最近
居間のテーブルに一冊の本が置いて
あり、
「これ何の本?」と聞くと、
次女が
「かがみの孤城だよ。
あの時、本当はこれが欲しかったんだよね。」
と言うんです(汗)
さらに話を聞くと、
お友達から譲ってもらえる機会が
あって、
すでに読み終えていたとのこと。
そして…
「これ、めっちゃ面白かったよ!」
と教えてくれました。
気になって、
どんな内容なんだろうと思いながら
パラパラめくってみたら…
止まらなくなりました。
自宅で本を読む時間が取れず、
結局オーディオブックで本を買って
“聴く読書”にする事に…
聴き終えたあとの感想は
「本当に、おもしろかった!」
と思える本でしたね。
物語の伏線の張り方、
ひとつひとつの回収、
登場人物の心の描かれ方。
どれも見事で、
「読んで良かった」と素直に
思えた作品です。
そして何より、
これを読んでいると
“子どもの時の自分”の気持ちが
何度もよみがえってくるんですよね。
大人になると、
「社会に出てからが大変だ」
「子どもは気楽でいいよな」
そんな言葉を、
つい口にしてしまうことがあります。
でも本当は、
子どもには子どもの世界があって、
そこで必死に生きていて、
大人よりずっと繊細で深く傷つく
こともある。
自分の中にも、
“あの頃のわずかな不安や孤独”が
確かにあったはずなのに、
いつの間にか忘れていた
そんなことを、
この本が思い出させてくれました。
そして、
本を聴きながら
次女とこの本の話で盛り上がれた
ことがとても良かったです。
同じ物語を読んで、
感じたことを話し合える。
親子でそんな時間を共有できた
こと自体が、
すごく貴重だなと感じました。
子育てをしている方なら、
きっと同じように
“大事なことに気づける本”だと
思います。
『かがみの孤城』、
もし少しでも興味があれば
ぜひ読んで(聴いて)みてください。

きっと、忘れていた
“あの頃の自分”に出会えるはずです。
「ちょっと聞いてみたいだけ
なんだけど…」
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メールでもLINEでも大丈夫です。
私に気軽に聞いてください。
私が必ずお返事します。
少しお時間をいただくこともあり
ますが、
どんな内容でもしっかり読ませて
いただきます。
文章が苦手でも大丈夫です。
ブログの感想なども大歓迎です!
本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます!
また書きますね!













