W(ダブル)断熱は
「やり方を間違えると逆効果」になるって
知っていましたか?
こんにちは!
青森県八戸市を中心に
1年中、温度・湿度・空気を自動で
快適に整える
──家族の健康を守る家──
お客様満足度No.1の
「ワコウホームのファースの家」を
建てています。
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりにこだわる
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です!

◆ 今日のテーマ
「W(ダブル)断熱は正しい。ただし、
“湿気の逃げ道”がなければ逆効果です。」
このブログは
「W(ダブル)断熱って最強なんでしょ?」
「外断熱も内断熱もやってれば安心だよね?」
そんなふうに思っている
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1677号】
になります。
最近、
「W(ダブル)断熱が良いって
聞きました!」
というお客様が増えています。
結論から言います。
W(ダブル)断熱という考え方は
“正しい”です。
ワコウホームはW(ダブル)断熱を
標準としています。
ワコウホームの内断熱(30倍発砲ウレタン断熱)


ワコウホームの外断熱(ウレタン断熱)

断熱を内と外で二重に行うことで、
お家の保温力・省エネ性が高まります。
ですが
ここが今日の一番大事な話です。
「W(ダブル)断熱でも
“湿気の逃げ道”がなければ注意が
必要です。」
一般的なW(ダブル)断熱の場合、
どうしても断熱性能(Ua値)を
上げることに意識が向きすぎて、
「湿気がどこを通り、どこで止まり、
どこへ逃げるのか」
この視点が抜けています。
例えば
室内側の断熱材に
湿気を通しやすい
「100倍発泡タイプのウレタン
吹付断熱材」
または、
湿気を含むと性能が落ちやすい
「グラスウール」
そして
外側の断熱材に
湿気を通しにくい
「パネル系外断熱
(フェノール・XPS・EPSなど)」
この組み合わせの場合、
条件が整うと
「湿気が逃げにくく
壁内に滞留しやすい状態」
になってしまう可能性があります。
八戸の冬は特に、
室内の暖かく湿った空気が外へ外へ
と動きます。
100倍発泡ウレタンは湿気を通し
やすい。
その先で
構造用合板(壁の板)が湿気を止める。
さらに
外断熱が湿気を通さない素材だと
壁の中に湿気が溜まり逃げられない
状態になります。
イメージ図

見えない場所で、
断熱材がじわじわ湿気を含み、
気づかないうちに断熱性能が
落ちていくんです。
怖いのは、
これが
住んで3〜5年では分からない
ということ。
「最近なんか寒いよね…?」
と感じ始めた時でも
原因が壁の中にあるとは気づき
にくいんです。
一般的には、
「室内側に防湿シートを貼って
湿気を入れない」
という考え方が主流です。


もちろん、
決して間違いではありません。
ただ、
どれだけ丁寧に施工しても
“100%湿気を止める”ことは難しい
のが現実なんです。
コンセントの穴、配管部分、ネジ穴…
ほんの少しの穴から湿気は入って
しまいます。
そして
一度入った湿気が逃げられない
工法だと
壁の中で溜まっていく一方です。
だから私は
声を大にして言いたいんです。
「断熱性能が高い=良い家」では
ありません。
“湿気をどう逃がすか”まで考えて
いる家が本当に長持ちする家です。
私たちワコウホームは、
“湿気とどう付き合うか”を徹底的に
考えています。
そのために
・お部屋側の壁と断熱材の間に
“空気の通り道”をつくり空気が動く
仕組みで湿気を溜めません。

あなたには、
ぜひこの見えない部分まで知って
ほしいんです。
私は、
建てて終わりのお家ではなく、
10年後に「このお家でよかったね」と
笑ってもらえるお家を建てたいと
思っています。
もし
少しでも気になることがあれば、
遠慮なく私に聞いてくださいね。
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本当にありがとうございます!
それでは
また明日お会いしましょう!








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