夜、気が付くと
家族それぞれの部屋でバラバラ…
「本当はもっとリビングに集まって
ほしいのに」
と感じたことはありませんか?
こんにちは!
青森県八戸市を中心に
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりをご提案している、
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です!
建てた後の暮らしまでしっかり
考えて、
“ずっと安心できるお家”をつくる
ことを大切にしています。

◆ 今日のテーマ
「リビングに家族が自然と集まる
お家のつくり方」
このブログは
「子どもが自分の部屋にこもってしまう…」
「リビングに自然と集まれる間取りってあるの?」
「家族団らんが増えるお家にしたい」
そんなふうに感じている
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1698号】
になります。
家づくりを考え始めると、
「このリビングで、どんな会話が
生まれるんだろう?」
そんなふうに思う瞬間が一度は
あるはずです。
でも実際には
「気が付いたら、
みんな自分の部屋に行ってしまう…」
そんな悩みを抱える方が少なくない
んですよね。
私は間取りをつくる時、
最初に必ず一つの視点を確認します。
それが、
「この配置で家族が自然と
リビングに戻ってくるだろうか?」
という視点です。
まず大事なのは、
キッチンとの距離感。
お母さんがキッチンに立って
いる時に、
子どもが自然に話しかけられる
距離かどうか。
これが会話量に直結します。
対面かどうかよりも、
“目が合いやすい距離にあるか”
ここがズレるだけで、
家族の会話はあっという間に
減ってしまいます。
次に大切なのは、
家族が必ず顔を合わせる“交差点”を
つくること。
・2階へ向かう動線
・玄関から帰ってきた時の動線
・洗面へ向かう動線
これらがどこで交差するかで、
「ただいま」
「おかえり」
「今日どうだった?」
という自然な会話が生まれるか
どうかが決まります。
私は間取りの中に
“すれ違う場所”を必ず一つ残す
ようにしています。
ほんの数歩の違いで、
人間関係は驚くほど変わります。
三つ目は、
片付けがしやすい仕組みがあること。
これは収納量ではなく、
・ランドセルの帰る場所
・脱いだコートの定位置
・リモコンや書類の置き場
・おもちゃのゴール
こうした“物の住所”の話です。
ここが決まっていると、
リビングは自然と整います。
散らかっている場所って、
大人でも子どもでも長く居づらい
んですよね。
そして最後に、
私が特に大切にしているのは、
「そのリビングに、
“居たい”と思う理由があるかどうか」
という視点です。
「ここなら話しやすい」
「ここに座ると家族の顔が見える」
「ここなら落ち着いて相談できる」
こうした“気持ちの理由”は、
ただ広いだけの空間では生まれ
ません。
家族で暮らしていれば、
良いこともあれば、
しんどいこともあります。
・仕事であった出来事
・学校や部活の悩み
・家族に聞いてほしい話
そんな時、
話す場所ひとつで気持ちが軽く
なることってあるんですよね。
誰かの顔がちゃんと見えて、
気持ちをそっと置ける場所って、
やっぱりリビングだと思うんです。

だから私は、
「この間取りで、
家族が無理なく寄り添えるだろうか?」
そこを気を付けています。
間取りって、
“家族の距離感をそっと整えていくもの”
なのかもしれません。
こういう視点を持つだけで、
そのご家族らしい“居心地のいい
リビング”が見えてきます。
あなたのご家族にとって
安心できるリビングがつくれたら、
暮らしは本当に変わります。
「ちょっと聞いてみたいだけ
なんだけど…」
そんな時は、
メールでもLINEでも大丈夫です。
私に気軽に聞いてください。
私が必ずお返事します。
少しお時間をいただくこともあり
ますが、
どんな内容でもしっかり読ませて
いただきます。
文章が苦手でも大丈夫です。
ブログの感想なども大歓迎です!
本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます!
また書きますね!












