家づくりって、
「便利なほうがいいに決まってる」
って思っていませんか?
私も、
ずっとそう思っていました。
こんにちは!
青森県八戸市を中心に
1年中、温度・湿度・空気を自動で
快適に整える
──家族の健康を守るお家──
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりに取り組んでいる
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です!
建てた後の暮らしまでしっかり
考えて、
“ずっと安心できるお家”をつくる
ことを大切にしています。

◆ 今日のテーマ
「便利すぎるトイレに、
ちょっとした違和感を感じた話」
このブログは
「小さいお子さんがいて
今、家づくりを考えている」
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1734号】
になります。
ブログでもご紹介しましたが
少し前に自宅のトイレを買い替えました。

・フタはオートで開閉
・使い終わると自動で洗浄
正直にいって最初は、
「おお、楽だな♪」
と思いました。
何もしなくていい。
触らなくていい。
確かに便利です。
でも、
使っているうちに
こんなことを感じました。
(これ、慣れるとまずいな…)
フタを閉めることも流すことも
自分でやらなくなっていく。
考えなくてもトイレが終わる。
大人の私ですら
「自分で何もしなくなってるな」
と感じたんです。
そこで、
ふと思いました。
これを子どもが小さい頃から
当たり前に使っていたら
どうなるんだろう?
フタを閉める。
流す。
周りを見て気をつける。
そういう
「考える場面」そのものが
なくなってしまうんじゃないか。
失敗しない。
注意しなくてもいい。
何もしなくても済む。
そんな環境が
当たり前になってしまう。
それって、
本当にいいことなんだろうか。
それに、
学校のトイレを家と同じ感覚で
使ってしまい
まわりに迷惑をかけてしまう
る可能性だって高くなる気がします。
ここで、
あらためて思ったんです。
家って、
楽をする場所でもあるけど、
同時に人が育つ場所でもあると
私は思っています。
特に、
子どもが小さい時期は
あえて自分でやる。
失敗する。
注意される。
そういう経験が積み重なって
習慣や考える力が育っていく。
だから私は、
子どもが小さいうちはトイレの
オート機能を切って使う、
という選択もアリなんじゃないかと
思っています。
高性能な設備を
否定したいわけじゃありません。
「使わない」ではなく
「使い分ける」。
家の性能も設備も暮らし方も、
家族の成長に合わせて選んでいく。
それが
本当の意味で
いい暮らしなんじゃないかと
感じています。
便利=正解。
ではなくて。
誰のために、
いつ使う便利さなのか。
家づくりを考えるとき、
そんな視点も少しだけ持って
もらえたらうれしいです。
「ちょっと聞いてみたいだけ
なんだけど…」
そんな時は、
メールでもLINEでも大丈夫です。
私に気軽に聞いてください。
私が必ずお返事します。
少しお時間をいただくこともあり
ますが、
どんな内容でもしっかり読ませて
いただきます。
文章が苦手でも大丈夫です。
ブログの感想なども大歓迎です!
本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます!
また書きますね!













