家づくりの見積りって、
数字がズラッと並んでいて、
「どこをどう見れば
良いのか分からない…」
そんな気持ちになること、
ありませんか？
こんにちは！
青森県八戸市を中心に
1年中、温度・湿度・空気を自動で
快適に整える
──家族の健康を守るお家──
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりに取り組んでいる
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です！
建てた後の暮らしまでしっかり
考えて、
“ずっと安心できるお家”をつくる
ことを大切にしています。
◆ 今日のテーマ
「見積りの“ここだけ”は必ず見て！
大事なチェック3点」
このブログは
「見積りの
どこを比較したら良いか分からない…」
そんな
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1714号】
になります。
見積りは“全部を細かく1つずつ見る”
必要はありません。
ただし、
“外してはいけない3つの視点”だけは、
最初に押さえておくべきです。
ここを知らずに契約してしまい、
後になって
「え、これ入ってなかったの？」と
驚くことがあります。
まず一つ目は、
「何が入っていないのか」を
確認すること。
外構、地盤改良、照明、カーテン、
エアコン、屋外の配管工事…。
このあたりが見積りに含まれて
いないと、
あとから大きく金額が増えて
しまいます。
見積りが安く見える理由は、
単に“抜けている項目が多いだけ”
これは本当に多いケースです。
二つ目は、
UA値やC値の数値よりも、
“その性能がどれくらい続くか”
という視点です。
UA値やC値はとても大事な数値
ですが、
どちらも“完成した瞬間の性能” を
示すものです。
でも、
お家は完成したその日だけで
終わりません。
これから10年、20年と暮らしが
続いていきます。
断熱材の種類や施工の仕方に
よっては、
数年たつと性能がゆっくり落ちて
いくこともあります。
例えば、
断熱材が湿気を吸ったり、
ずり落ちたり、
壁の中で結露が起きたりすると、
計算上のUA値とはまったく違う
“寒さ”が生まれます。
だから比べるときは、
・UA値が良いかどうか
（完成時）
だけでなく、
・その性能が10年後も続くのか
（暮らしの期間）
この2つをセットで見ることが
とても大切です。
同じ金額でも、
性能が“長く続くお家”と
“最初だけ良いお家”では
住んでからの快適さがまったく
違います。
そして三つ目は、
本体価格ではなく“総額”で比べること。
本体価格が安くても総額では
高くなる。
逆に、
本体価格が高く見えても総額では
むしろ安い。
こうした逆転は普通に起きます。
なぜなら、
どこまでを本体価格に含めるかは
住宅会社によってバラバラだからです。
見積り比較の目的は、
「一番安い会社を選ぶこと」では
ありません。
本当の目的は、
あなたが“安心して暮らせるお家”を
確実に選ぶこと。
安いには安い理由がありますし、
その理由が未来の快適さやランニング
コストに影響することもあります。
今日の話をまとめると、
見積りで押さえるべきポイントは
この3つ。
・入っていない項目を確認すること。
・仕様は言葉ではなく性能値で見ること。
・本体価格ではなく総額で比較すること。
この3つを押さえるだけで、
見積りの“本当の姿”が見えるように
なります。
家づくりが
より安心して進められるよう、
今日の内容が少しでも参考になれば
嬉しいです。
「ちょっと聞いてみたいだけ
なんだけど…」
そんな時は、
メールでもLINEでも大丈夫です。
私に気軽に聞いてください。
私が必ずお返事します。
少しお時間をいただくこともあり
ますが、
どんな内容でもしっかり読ませて
いただきます。
文章が苦手でも大丈夫です。
ブログの感想なども大歓迎です！
本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます！
また書きますね！
