主要な道路が通行止めになるだけで、
毎日の暮らしって、
こんなにも不便になるんですね。
こんにちは！
青森県八戸市を中心に
1年中、温度・湿度・空気を自動で
快適に整える
──家族の健康を守るお家──
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりに取り組んでいる
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です！
建てた後の暮らしまでしっかり
考えて、
“ずっと安心できるお家”をつくる
ことを大切にしています。
◆ 今日のテーマ
「後から直せない場所ほど、
最初が大事だと感じた話」
このブログは
「家づくり、
何を基準に考えればいいのか分からない」
「見えない部分って、
どこまで気にすればいいの？」
そんなふうに感じている
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1721号】
になります。
八戸では先日の地震の影響で
主要な道路が通行止めになり渋滞が
続いていますね。
実際に通ってみると、
遠回りになったり、
時間が読めなかったりで
毎日のちょっとした移動が、
想像以上に不便です。
全部の道路が
使えなくなったわけではありません。
でも、
“要”になる一本が止まるだけで、
暮らしは一気に回らなくなります。
この状況を見ていて、
私は家づくりのことを考えました。
お家にも後から直せない「要」の部分
があります。
それが、
基礎や構造、地盤といった
お家の土台になるところです。
普段の暮らしでは床下を見ることも
ないし、
お家の基礎を意識して生活する
こともほとんどありません。
でも、
ここに不具合が出ると暮らしは
一気に不便になります。
実は今、
お客様のお家の敷地内でガレージと
物置を建てる為の基礎工事をして
います。
基礎工事に入る前に地盤を調査した
ところ
地盤は強くはありませんでした。
以前なら、
「ガレージだから…」
「物置だから…」
という理由で地盤調査も地盤補強も
行わないケースもあったと思います。
でも、
私とすれば“何かあった時に傾く
という事はあってはいけない”と思い
地盤調査をして地盤補強工事をしました。
その後に、
あの地震です。
正直に言うと、
やっていなかったら…
と思うと少し怖くなりましたね。
そして、
似たような感覚を覚えたことが、
実は昔にもあります。
基礎工事が9割ほど進んだ段階で、
鉄筋の組み方に不備が見つかり
ました。
そのまま進める住宅会社もある
かもしれません。
でも、
私たちは基礎をすべて壊して
一からやり直す判断をしました。
時間も費用もかなり掛かりました。
そのお家が完成しお引き渡しをして
少し経った頃
震度5や6の大きな地震が何度も
ありました。
その都度、
頭をよぎるんです。
あの時、
基礎を造り直していなかったら…と。
後から直せない場所ほど、
何も起きていない時にちゃんと
考えておく。
これは
きれいごとでも営業トークでも
ありません。
現場に立ってきた中で何度も
感じてきた正直な実感です。
だから私は、
家づくりは「どこで建てるか」
よりも、
「誰が、その判断をするのか」
だと思っています。
何も起きていない時に、
「やり直す」「補強する」と言える
人間かどうか。
それが、
10年後、20年後の安心につながると
信じています。
「ちょっと聞いてみたいだけ
なんだけど…」
そんな時は、
メールでもLINEでも大丈夫です。
私に気軽に聞いてください。
私が必ずお返事します。
少しお時間をいただくこともあり
ますが、
どんな内容でもしっかり読ませて
いただきます。
文章が苦手でも大丈夫です。
ブログの感想なども大歓迎です！
本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます！
また書きますね！
