「10年後も安心して暮らせる
“壊れにくいお家”って、どんな家？」
そう思ったことはありませんか？
こんにちは！
青森県八戸市を中心に
1年中、温度・湿度・空気を自動で
快適に整える
──家族の健康を守る家──
お客様満足度No.1の
「ワコウホームのファースの家」を
建てています。
「安心」と「快適」がずっと続く
家づくりにこだわる
ワコウホーム2代目社長の
深畑 浩之です！
◆ 今日のテーマ
「“壊れにくいお家”ってどんな家？」
このブログは
「長く安心して暮らせるお家にしたい」
そんなふうに思っている
あなたに向けて書いています。
いつもご覧いただきありがとう
ございます。
今日で毎日ブログ【第1676号】
になります。
前回のブログで
「壊れにくいお家を建てています」と
お話ししました。
でも、
そもそも“壊れにくいお家”ってどんな
家のことなのか？
今日は、
その理由をお伝えします。
壊れにくいお家には、
共通点があります。
それは、
“構造体の中に湿気を溜めないこと”と
“構造を傷めないこと”。
お家の中で一番怖いのは、
目に見えない“湿気”が
コッソリ溜まっていくことです。
そして実は、
私たちは生活しているだけで、
1日に
約8〜12リットルもの水分（湿気）を
室内に発生させています。
呼吸や汗 料理 洗濯 入浴など、
普通の暮らしで自然に出てしまう
量です。
「そんなに!?」
と思う方もいるかもしれませんが、
この湿気が行き場を失って壁の中に
入り込むと、
お家を傷める原因になってしまう
んです。
押し入れの奥にしまっていた布団を
久しぶりに出した時、
「うわ、ちょっと湿ってる…」
「なんかカビ臭い…」
そんな経験は
ありませんか？
あれと同じことが、
お家の“壁の中”で起きるとしたら…？
見えない場所で進む分、
気づいた時には手遅れ…
なんてこともあります。
壁の中に湿気が残ると、
・断熱材が湿気を含んで本来の性能が落ちる
・カビが発生し、空気環境が悪くなる
・木材が弱って“家そのもの”が傷む
外壁や内装がどんなにキレイでも、
見えない“中身”が傷んでしまったら
意味がありません。
壊れにくいお家とは、
湿気を
「入れない」「溜めない」「外へ逃がせる」
お家です。
どれか一つでは足りません。
どんなに性能が高い断熱材を
使っても、
湿気の逃げ道がない工法だと、
力を発揮しきれない場合もあります。
この考え方は、
私が28年間、
現場でお家の傷み方を見てきた中で、
強く実感してきたことなんです。
ではなぜ、
多くのお家は湿気が溜まりやすいのか？
一般的には、
室内側に防湿シートを貼って湿気を
入れないようにするという考え方が
主流です。
もちろん、
決して間違いではありません。
ただ、
どれだけ丁寧に施工しても
“100%湿気を止める”ことは難しい
のが現実なんです。
コンセントの穴 配管部分 釘穴…
ほんの少しの隙間から湿気は入って
しまいます。
そして
一度入った湿気が逃げられない工法
だと、
壁の中で溜まってしまうんです。
だから私は、
「湿気を防ぐこと」よりも、
「湿気が入っても逃がせる仕組み」
の方を大切にしています。
私たちワコウホームは、
“湿気とどう付き合うか”を徹底的に
考えています。
そのために
・お部屋側の壁と断熱材の間に
“空気の通り道”をつくり空気が動く
仕組みで湿気を溜めません。
・湿気を含みにくい断熱材を採用し、
湿って性能が落ちにくい仕様にして
います。
・そもそも湿気が溜まりにくい構造
設計にこだわっています。
見えない部分こそ、
お家の寿命を左右するのです。
人も、
お風呂上がりはちゃんと乾かさないと
風邪を引いてしまいますよね。
お家も同じで、
湿ったままでは弱ってしまいます。
壊れにくいお家とは、
ただ建物が長持ちするだけでは
ありません。
・お家の中がカビ臭くならない。
・お子さんの健康を守れる。
・10年後も後悔しない。
・大切なお家の価値が落ちない。
つまり、
「壊れにくいお家」とは、
家族の健康と未来を守る
“見えない安心”のこと。
私は、
建てて終わりのお家ではなく、
10年後に「このお家でよかったね」と
笑ってもらえるお家を建てたいと
思っています。
「ちょっと聞いてみたいだけ
なんだけど…」
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本当にありがとうございます！
それでは
また明日お会いしましょう！
