こんにちは。
昨日の見学会においで下さったお客様の中に、
ご実家が、被災地だという方がおられました。
震災があったとき、実家の2、3件先まで波がきて、
危うく助かったというお話をされていました。
しかし、ご両親となかなか連絡がつかず、
避難先をあちこち探し、ようやく会えたそうです。
小学生の子供さんも一緒に連れて行ったそうですが、
あまりの変わりように、
とてもショックを受けていて
可哀想だったと話してました。
やはり直後は、
一個のおにぎりを何人かで分け合って食べていて、
みんな殺気立っていたそうです。
また、お友達が新築したばかりだった家を
流されてしまい、
かける言葉がなかったと、
涙しながら話されてました。
改めて、身近な人が被災された話を聞いて、
もうすぐ一年が来るけど、
忘れられないことだなぁと思いました。