写真の言葉は、佐藤良二さんの言葉です。
先日、テレビで、放送になりました。
ご覧になった方も、多かったと思いますが、実際にあったことを、ドラマにしました。
佐藤さんは、桜の苗木を、名古屋から金沢まで植えられた方です。
国鉄のバスの車掌さんだった佐藤さんが、
荘川桜2000本、沿道に植えようと思ったのは、理由があります。
それは、父親の口癖だった言葉が、忘れられなかったからでした。
「人様の喜ぶことをせないかんのや。ぼろを着て社会に尽くせ」
家庭を犠牲にしてまで、他の人に尽くす父親が、
最初は、憎いと思った程でした。
それでも、亡くなって、初めて知る父親の偉大さでした。
「そうだ!」
「自分も、みんなを喜こばせたい」
~名古屋から、金沢まで~
太平洋と日本海を桜で結ぼう!
と決意し、生活を切り詰めては、
お金を工面し、苗木を買います。
奥さんは、民宿をしながら、そんな夫を支えます。
雨の日、風の日
、また雪から
守りながら、木を植えて行きました。
回りの人たちには、笑われながらも、信念を貫き通します。
ある日、良二さんは、リンパ節症に冒され、47 才の若さで亡くなります。
病床にあっても、
桜の木が、心配で、木を助けようとします。
奥さんが、
「やめてください。死んでしまいます。」
「死ぬためにやっているんじゃない。生きるためにやっているんだ!」
「死んだようには、生きたくないんだ!」
佐藤さんが、亡くなったあとも、
いろんな人が、それを守り続け、素晴らしい~さくら道
~ができたそうです。
素晴らしい信念の人だなぁと感動で、涙しながら、見ました。
生きている間に、私は、何か゛できるんだろう~
と大きなことを思いながら、
もうすく゛近づいてくる花見とビールが
、
待ち遠しいなぁ~
どこに行こうかぁ~と
現実的なことで頭がいっぱいになりました。
やっぱり私って、
信念ないなぁ~(>_<。)