こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「住んでから後悔しない家づくり」
をご提案している
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「なぜ、引違い戸は右側の戸が手前
なのか?」についてのお話です。
引違い戸も引違いサッシも右側にある戸や
サッシが手前になるという事が決まって
います。
これは、昔から決まっていると思います。
左側が手前になっている引違い戸やサッシ
は見たことがありません。
ちなみに、片引き戸2枚建てや3枚建て、
4枚引違いサッシ等は別です。
建築を教える学校でも、お家の図面を書く
製図の授業では下記の様に引違いの戸や
サッシは右側が手前になるように表記しな
さい。と先生から教えられます。
大工さんなど職人さんの間では、左側の戸
を手前にすると
「着物の死装束の衿合わせと一緒なので
縁起が悪い」
というのがあって忌み嫌われている部分も
あるようです。
今は洋服が普及しているので、関係なく
なってきてはいますが…
それよりも、引違い戸や引違いサッシに
おいて右側の戸やサッシが手前にきている
理由として、
「使い勝手が良い」
というのが大きいようです。
日本人は右利きが多いので、右手で左側の
方の戸やサッシを開けて出入りするのが
一番スムーズですね。
もちろん、右側の方の戸やサッシを右手や
左手で開けて入って左手でも閉められます
が、スムーズさでいえば左側の戸の方だと
思います。
ですので、引違い戸や引違いサッシは右側の
戸やサッシが手前にきているのです。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日は、この辺で!