こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「住んでから後悔しない家づくり」
をご提案している
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「その部屋に洗濯機が入らない…という
事を防ぐ為に」についてのお話です。
その部屋に洗濯機が入らない…という事を防ぐ
為に、建具の有効開口寸法に気を付けておく
必要があります。
建具の有効開口寸法とは、以下の部分の事を
いいます。
ドアでも片引き戸でも、
「建具の有効開口寸法がどれだけあるか?」
は、お客様の方でもチェックしておいた方が
良いと思います。
実は建具の寸法には何種類かあります。
片引き戸を例にしてお話ししますと、リクシル
というメーカーさんの建具の場合、片引き戸
だけでも5種類の寸法があります。
その5種類ある寸法の片引き戸の場合での有効
開口寸法ですが、
556㎜、624㎜、689㎜、784㎜、874㎜
となっています。
例えば、洗面脱衣室に入る片引き戸を有効開口
寸法の一番狭い556㎜の片引き戸を採用したと
します。
そして、お家が完成しお引渡しを受けて引越し
の時に、洗面脱衣室に新しい洗濯機を入れたい
となった瞬間
「洗濯機が洗面脱衣室に入らない…」
という大変な事が起きてしまいます。
こうなってしまったら、建具を壊して造り直す
しか方法はありません。
もちろん、この部分は住宅会社側の方でチェック
してはいますが、全くありえないお話しでは
ないのです。
これは洗濯機に限った事ではなくて、そのお部屋
に入れる予定の家具や他の家電に対しても同じ
です。
ですので、
家電や家具の寸法を事前に測っておく
その家具や家電を置く予定の部屋に入る為の建具
の有効開口寸法を住宅会社と一緒にチェックして
おく
というのは大事だと思います。
住宅会社の方で想定している寸法以上の家具や
家電を置こうと思っていらっしゃる場合もある
かもしれませんので。
今日は、この辺で!