社長通信

「どれくらいの住宅ローンが、我が家にとって限界なのか?」

こんばんは!
『しあわせ家族をつくる住宅専門店』
ワコウホーム家づくりアドバイザーの
深畑 浩之です(^^ゞ

今日は夕方にN様がご来社して下さいまして、家づくりのお話をさせて頂きましたね!
N様!本日は長時間お疲れ様でした!

さて、今日のお話しですが、

「どれくらいの住宅ローンが、我が家にとって限界なのか?」

について、お話しさせて頂きますね!
多くの方が住宅ローンをご計画される時、このご質問に対して、「今の生活から考えて、支払っていけるか?」で検討してしまいます。

しかし、これは大変危険です。

資金計画で一番重要なことは、今支払っていける金額ではなく、これからどれだけ貯蓄しなければならないのか?から逆算していくことであります。

例えば、お子様の教育費です。

もし、お子様が「大学に行きたい!」と言った時、 親であれば叶えてあげたいですよね。

仮に、お子様が私立大学文系で自宅から通える場所に合格してくれた場合に必要な学費は4年間で、675.5万円です。

1 年で平均169万円必要な ことになります。

もちろん生活しながら支払える金額ではありません。

つまり、お子様の大学費用は長期間に渡って準備していかなければならないことになります。

ちなみにですが、675.5万円をお子様が大学に入学するまでの18年間で準備しようと思うと、1年間に37万円以上貯蓄する必要があります。
月々にすれば3万円以上となりますよね。

もし、お子様が2人いらっしゃれば、この倍の金額を毎月・毎年準備する必要がある計算になります。

しかも、住宅ローンを支払いながらです。

教育費以外にも自動車の買い替え、繰上げ返済の準備、老後の資金と貯蓄で 準備しないといけないことは沢山あります。

ですので、住宅ローンの計画は、まず貯蓄が必要な金額を計画してから考えなければなりません。

多くの場合、住宅ローンの計画をする時、必要な貯蓄額の計算をしません。

なぜなら、そんなことをすれば、家を買う気分ではなくなってしまうからです(汗)

ですが、家を購入した後に厳しい現実を知るくらいなら、厳しい現実を知り、その対策を計画した上で住宅ローンを組んだ方が、人生を数倍楽しく生きていくことができます。

貯蓄の計画をするというと、多くの方は先程の教育費のように毎月均等に貯蓄する計算をしがちになります。

しかし、お子様が2人いらっしゃる場合、毎月3万円の2人分の6万円を均等に貯蓄できるご家庭というのは、ほとんどありません。

ですので、貯蓄計画は均等に貯める計画ではなく、どのタイミングでどの位無理なく貯蓄出来るのか?を計画することになります。

住宅ローンの計画は貯蓄計画から!

ということを忘れずに、家づくりを進めて頂ければと思います。

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