こんにちは!
八戸市「ファースの家」施工店
「30年経っても年中快適を保ち続ける家」
を建てている
「しあわせ家族をつくる住宅専門店」
ワコウホームの深畑 浩之です!
今日は「引違い窓は利便性が良いけど、多用
はお勧めしていません。」についてのお話です。
引違い窓は、利便性が高く昔からある形の
窓ですね。
他の窓と違い、引違いの窓の様なスライド
して開閉する窓は、網戸が外にあるので夏に
窓を開閉する時に虫が室内に入って来にくい
という特徴があります。
この形の窓ですが、高気密住宅においては
多用しない方が良いという風に私は指導を
受けてきました。
私は、20年前から高気密高断熱住宅に取り
組んできましたが、当時から指導を受けて
いましたので、お客様からのご要望が無い
限り、今でも多用はしていません。
1棟あたり2窓までとしていましたね。
理由は、引違い窓の様に横にスライドして
開閉するタイプの窓は、すべり出しタイプ
の窓に比べ気密性が落ちるからです。
ただし、全く引違い窓を設置しないお家に
した場合、玄関ドアから入らない家具や
家電等があると、お家に入れる事が出来ない
場合もあります。
ですので、引違い窓は1階の1窓、2階に1窓
の計2窓までとしていました。
お家の気密性を高めるなら、FIX窓やすべり
出し窓がお勧めです。
窓は、いろんな事を考慮しながら、配置や
大きさを考えていかなければなりませんが
気密性という部分で言えば、引違い窓等の
スライドする窓の多用は抑えた方が良いと
思います。
皆様のご参考になれば幸いです!
今日は、この辺で!