こんばんは。
家づくりアドバイザーの深畑 浩之です(^^ゞ
明日、東京にて勉強会がありまして、ただいま新幹線にて東京に向かっています。
さて、今日は間取りについてお話しますね!
当社で建てるお客様のお家の間取りプランは、ほぼ私が設計しております。
お客様から間取りのご要望をお聞きいたしまして、お客様とご相談しながら予算内でご満足して頂けるご提案させて頂いております。
そのご要望の中で、私がお客様から頂くご要望の多いものを箇条書きにしてご紹介しますね!
・玄関に隣接した玄関脇収納
・キッチンに隣接した食品庫
・リビング階段
・洗面脱衣室の収納
・効率的な家事動線
・サンルーム
・2階トイレ
・対面式キッチン
・LDKと和室若しくは洋室を隣接させたい
・出来れば、書斎が欲しい…
ざっとあげると、こんな感じでしょうか?
一つずつ解説していきますね!
・玄関に隣接した玄関脇収納
このご要望は最近、とても人気ですね!
下駄箱に靴を収納するのではなく、玄関脇収納の内部に可動式の棚を数段設置して靴を置きたいという方や、雨や雪で濡れた服を乾かせる様にハンガーパイプが欲しいというご要望が多いです。
他には、外に物置を置きたくないので車のタイヤや除雪用具や自転車も入れれる様にして欲しいというご要望で間取りに組み入れたいという方もいらっしゃいますね。
・キッチンに隣接した食品庫
このご要望も人気ですね。
日持ちする食品をストックしておく収納があると便利ですよね!
この食品庫のポイントですが、奥行を取ると家計にダメージがあるかも?ってご存知ですか?
奥行きがあると、奥に閉まったものが手前のもので見えなくなってしまうからです。
奥から賞味期限の切れた食品が出てきた…
切らしてたと思って買ってきたら奥から2つくらい同じものが出てきた…
というご経験はありませんか?
ポイントは奥行きを狭く横に広くです!
奥行きは30㎝位あればOKですね。
・リビング階段
このご要望は、10組の子育て世代のお客様がいらっしゃれば7組位のお客様はリビングを通らないと2階に行けない間取りにしたい!とおっしゃいますね。
やはり、お子様とのコミュニケーションが取りやすいという事です。
お年頃になりますと、親とあまり話をしたくないという様になってきますよね。
そんな時でも、1日に1回以上は顔を合わせて挨拶位出来る様になってて欲しいという方が多いですね。
逆にホール階段にして欲しいというご要望の方もいらっしゃいます。
休みの日に子供が部屋に友達を連れてきた場合、リビング階段だと気遣いして休めないから…という理由ですね。
この場合、コミュニケーションの取り方としては、
玄関から自分の部屋には直接行けるんだけど、部屋から浴室に行くにはリビングを通らないと行けない。
という様な感じで間取りを組むのも良いと思います。
家づくりをするに当たって、親が一番頭の中で想う事は家族との団欒ですね。
ですが、アパート住まいの時よりもお家が広くなりすぎてしまい、同じ家に住んでいるのに家族がバラバラになってしまった…という事があります。
こうなると、何の為の家づくりだったのか分からなくなってしまいますね。
階段の位置というのは、間取りで重要なポイントになってきます!
自分達で間取りを考えて書いてみる場合はご注意して組まれてみて下さいね!
さて、書いてたら長文になってしまいましたので、この続きは次回にお話したいと思います(^^ゞ
では、今日はこの辺で(^_^)/~~