社長通信

今日は「売地情報に時々出てくるセットバックって何?」についてのお話です。

こんにちは!

八戸にて「壁の中で結露しない
年中快適を保ち続ける家」を建てている

「しあわせ家族をつくる住宅専門店」

ワコウホームの深畑 浩之です!

今日は「売地情報に時々出てくるセット
バックって何?」についてのお話です。

ネットで土地情報を見ている時に、時々
セットバックというのを言葉を見る時が
あると思います。

まず、このセットバックという言葉が
売地情報にあったら、敷地に接道して
いる道路の幅が狭いと思って頂いて間違い
はありません。

ですが、セットバックという言葉が書いて
あるから「不便な土地」と、ご判断される
のは早すぎます。

実際に現地に行って見ると、全然気になら
位の感じだったりしますので、実際に現地に
いかれてみてご自身の目で見られるとか、
住宅屋さんのご担当者さんと見られる事を
おすすめしますね。

では、このセットバックについて、ご説明
させていただきますね!

敷地に接道している道路の幅が4m未満の場合、
道路の中心線から2m敷地を後退させる必要が
あります。

これをセットバックといいます。

セットバックした部分の土地は、建ぺい率や
容積率を計算する時に敷地面積には含まれず、
この部分に塀や門などを建てることはできない
という決まりになっています。

これは、道路の幅が狭いと、火災や救急などの
緊急時に緊急車両が近くまで入りにくいので、
火災の際の消火や救命活動をスムーズに出来
ないという理由からですね。

このセットバックですが、土地から購入して
家づくりという場合は、まだ良いのですが、
建替えの場合や、親族の所有地に建てる場合は
ご注意しなければなりません。

例えばですが、

下記の写真のような敷地で角地だったとします。
それで、接道している一方の道路の幅が3mで
敷地境界付近に土留めをしている場合

このような土地の場合は、道路の高さから上に
あるコンクリートの土留めを解体撤去しなければ
なりません。

しかも、上記の写真の土地の様に、敷地と道路に
段差がある場合は、セットバックしたラインの
所で土留めが必要になりますので、余計な費用が
掛かります。

土地の条件によっては、これを回避する方法も
ありますが、原則は解体撤去となります。

皆様のご参考になれば幸いです。

今日は、この辺で!

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