こんにちは！

八戸にて「壁の中で結露しない
年中快適を保ち続ける家」を建てている

「しあわせ家族をつくる住宅専門店」

ワコウホームの深畑　浩之です！

今日は「屋根換気は、とても大事！」に
ついてのお話です。

当社が造るお家は屋根断熱にしています。
屋根断熱とは、2階の天井で断熱するの
ではなく、屋根の室内側の部分で断熱を
する方法ですね。

下記の写真は、当社の施工例です。

屋根下地の裏に貼ったファースエアー
ネットに

発泡断熱材「エアクララ」を吹付します。

屋根断熱の裏側の部分には、通気層があり
軒先から空気が入って屋根の一番高い部分から
抜ける様に造ります。

下記の写真の屋根の場合ですと、屋根の一番
高い所に設置している棟換気から外へ排出され
ます。
(赤い矢印の部分の隙間全面から換気されます。）

この屋根裏換気は、建物の耐久性を維持する
為に、とても大事な換気なのです。

ちなみにですが、建物の外観上、屋根部分で
パラペットを採用する場合もあります。

パラペットとは下記の写真の矢印の部分の
事をいいますね。

この部分は何もしなければ、屋根裏の
換気も外壁側の通気の換気も矢印の部分で
止まってしまう為、耐久性が悪くなります。

当社では下記の様に施工していますね。

下記の写真のようにパラペットの上部部分
に丸い穴の開いた換気部材を設置して、
その穴から屋根裏の空気が出ます。

外壁を施工したら、笠木の部分に下記の写真
に見える黒い換気部材を設置して、矢印の部分
全面から換気されるのです。

見えなくなる部分をしっかり施工する事が
お家の寿命を長くするのです！

皆様のご参考になれば幸いです！

今日は、この辺で！